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February 19, 2005

ライブドア騒動

最近話題のライブドア対フジテレビの株取引問題について。

近鉄球団が身売りする時は、救世主のように現れてカッコイイ~と思った。
古田が孤軍奮闘しながら労使交渉している中で、彼の出現は誰の眼にも頼もしく映ったと思う。
その後楽天にすべてかっさらわれてしまった時には、がっかりしたものだ。

しかし、今度の取引に対してはどうなのか...。

これについてはいろんな意見があって賛否両論あろう。
私の考えはあくまで私の考えなので、別にこれが正論であると強く主張はしないが。
という前提で私の考えたこと...

ホリエモン、もしかして地雷踏んだ?

確かにホリエモンの言う通りこの時間外取引に違法性はないし、ウラ技とはいえ株の大量取引によって経営権の主張をするのも間違ってはいないだろう。
しかし、これには大きな問題があるように思うが...。
彼の今回の手法に対して、画期的でありアメリカ的でカッコイイと、表面的にはそう見えるのかもしれない。
確かにアメリカなどでは、株を大量に取得して会社を乗っ取り経営権を強奪する手法は一般的なのかもしれないが、果たして日本社会の中でそれをやるというのはいかがなものか。

しかもホリエモンの発言内容も気になる。
「株を買ってくれたありがたい株主なんだから感謝されていい」
「いやなら、株式上場しなきゃいいわけでしょ」
さらには既存のメディアを殺すとか支配するとか言ってる。

この発言を聞いて皆どういう印象を抱くだろうか。
弱肉強食のこの市場経済の中において、確かに数字を追いかけることはとても大事なことで、数字の大きさで勝負が決するのは当然である。
しかし決定的に彼が勘違いしていると私が思うのは決して人は数字だけでは動かせない部分がある。

いつぞやの番組で彼は「人の心は金で買える」と言った。
今回の取引にそれが如実に現れている。
経済学者のコメントを聞くと皆いちように「画期的だ、やっとアメリカに追いついた」という。
どこかおかしいのではないか?

どんな魅力的な商品を持ってきたセールスマンが来ても、その人が傲慢・高飛車で嫌味な人だったら、あなたはその商品を買うか?
人は知らないが私はどんなにその商品が欲しくても買わない。
人間の心理とはそんなものだ。

私の考える商売の鉄則とは当たり前のことだが、Win&Winの関係だ。
取引をする相手同士に相互に利益がもたらされること。
今回の取引にそれが見えるか?

今回のホリエモンの騒動には彼のそういう態度、札束で相手の頬をひっぱたく行為を「合法的に」やっているだけだ。
人間の心理、感情を無視して周りとの調和が取れない企業は遅かれ早かれ行き詰る。
その証拠に今回高笑いしているのは外資「リーマン兄弟」だけじゃないか。笑
成功している時ほど、人間は謙虚さを求められる。
私は今回のホリエモンを見て他山の石としたい。

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