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November 01, 2004

我誰よりも大分を愛す

ひさしぶりに休日らしい休日になったので美容院で断髪。

店長はじめスタッフとたのしくおしゃべりしていたのだが、私が九州出身だということで九州の話になった。
すると店長がふと私に質問してきた言葉に私の顔がひきつった。
「沖縄と本土とどちらが住みやすいですか?」
そういう質問をされてどう答えればいいのだろうか。

今迄こちらに来てからいったい何人の人々から同じような質問をされたか。
ひどい人になると「やっぱり本土よりも沖縄の方が住んでみて良かったでしょう?」というあまりにも一方的な聞き方をしてくる。
もちろんこの方に悪気はない。

一呼吸おいてからこう応えた。
「う~ん、そうですね、気候も温暖でいいけど、食べ物はやっぱり九州がいいですね。」
するとびっくりした顔をされる。
たいていのうちな~んちゅは、こういう答えを想像していない。
「やっぱり本土より沖縄の方が住み易くていいですよ!」
という返答を百パーセント期待して私に質問しているからだ。

いまは沖縄ブームで本土からたくさんの人が移住してくる。
また沖縄から本土に渡った沖縄県人はきまって「やっぱり沖縄の素晴らしさを痛感しました」という。
素晴らしいことである。
やはり生まれ育った土地に愛着が沸くのはごく自然な感情だし、そういう郷土愛も理解できる。

しかし、
本土出身の人に対して、「やっぱり本土よりも沖縄の方がいいでしょ?」という言い方はどうにかならないものか。
自分の言っている発言がどれだけその土地の人に対して失礼であることが、なぜ想像すらもできないのだろうか。
沖縄の土地や出身に愛着があるように、私にだって九州大分に対する並々ならぬ愛着があるのだ。
確かに那覇に比べたら、大分は田舎ーだし、山ばっかだし、冬は寒いし、陸の孤島だとバカにもされるし、高崎山と温泉のイメージしかないとか、大分ってどこにあるのとか、さんざんなこと言われるし。
でも私はそんな大分をこよなく愛している。

沖縄大好きで沖縄病にかかってここに来た人は沖縄を必要以上に賛美するが、私は事情があってここに来たわけであって、沖縄病でもない。かといって沖縄が嫌いなわけでもない。
だからといって、沖縄の人に「九州よりも沖縄の方がいいでしょ~」なんて言われたくない。
そんな人に私の方からこう切り返したくなる。
「そうですか、あなたは九州に住んだことがありますか?」と。
こういう事を言う、うちなーんちゅはたいてい沖縄から一歩も外に出た事が無い人だ。
本土の人は皆冷たい人たちだと一方的に勘違いしている。

大分だっていいとこはいっぱいある。
魚はうまい、四季折々の風景がある、せっかちだけど義理人情に厚い、湯布院がある、別府温泉がある、大分トリニータがある?。
えーい、沖縄の真ん中で大分が好きだと叫ばせてくれー。

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