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October 16, 2004

ちょっと怖い話

私はタイトルに怖い話も...なんて書いておきながら実は一度も書いていない。
ネタはたくさんあるのだが....。
ということで、今日は書いてみよう。

私がまだ中学生だった頃の話。
当時住んでいたアパートというのが、別府の歓楽街に歩いて10分という場所にあった。
古い温泉街にありがちな、いわゆる夜のお商売の女性や旅館のメイドさん達がたくさん住んでるところ。

引越してきた当日、大家さんに母と二人でごあいさつに行った。
挨拶しようと玄関に立った瞬間、私の横の壁を真っ黒な大きなヘビが天井にうねらせながら登っていった。
大の蛇ぎらいの私が悲鳴をあげて、逃げていったのは言うまでもない。
今思えばあれは何かの暗示だったのか...。

そんなアパートに移り住んで、私は時々妙な感覚を感じるようになっていった。
だれもいないはずなのに、確かに「誰かがいる」のだ。
鍵っこなので、夜はアパートでいつも一人勉強したりしていても必ず「誰か」の視線を感じて振り向く。
当然中学生でまだそんな霊の存在なんて考えたこともなかったので、「なんかヘンだよね...」ぐらいの感覚ですませていた。

そんなある夜、強烈な金縛りに遭った。
意識はあるのに動けない!だっ、誰か助けてっ!叫ぼうにも声も出せない。
パニックしている私ではあったがはっきりと感じたのは、いるはずのない「誰か」が氷のように冷たい両手で私の首を絞めているのだ。
しかもその手は細い女性の手だった。

その時である。さらに不思議な体験をした。
何人ものたくさんのお坊さんの読経の声が聞こえてきたのだ。
その何人ものお坊さんの声がだんだん遠くから聞こえてきて、近くなるにつれて大きくなってくると、その「誰か」の氷の手が私を離した。
私の体も動かせるようになったが、恐怖で朝まで眠ることはできなかった。
あれはいったいなんだったのだろう?
何故女の人が私の首を絞めるのか?わからない。

その謎はやがて解けた。
その後嫌なことが続きやむなく引越しをした後に、母の親友のおばさんがこう言ったのである。
「私はあのアパートに一度だけ遊びに行って、もう2度と行けなかったんよ。だって、畳の上にガス管くわえて女の人が座ってるんやもん。」
その女性が座っていた地点から顔を向けている位置が私がいつも視線を感じていた場所だった。
後日、近所の別のおばさんにも確かめると、二十代の夜のお商売の女性が失恋を苦に自殺した部屋だったという。

しかし、私を守ってくれたあのお坊さんたちは一体どこから....?
あの部屋はどうなったんだろう。まだ人は住んでいるのだろうか...。

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Comments

カズさ~ん、これちょっとじゃなく、かなり怖い話ですよ!
昨夜、一人暮らしのわが家のアパートのドアを空けた瞬間、
この話を思い出し、ここに越して来て初めて「怖い!」と感じました・・・

ついで話なのですが、3日前、うちの店で起こった不思議な話を
させていただきます。

厨房内にいたとき、来客の気配がして出てみると、奥のテーブルに向かう人影が見えたので行ってみると誰もいない・・・
私自身、怖いという感覚がなかったので、もしかしたら半年前に亡くなったこの店のオーナーの伯父さまでは?と思いました。
伯父様はオーナーの会社の社長だった方でご自分の突然の死に
甥が心配で様子を見に来たのでは?と思いました。
夜も遅いこともあり、他のお客様が一組しかいらっしゃらなかったので、誰もいないテーブルに伯父様の好きだったコーヒーをオーナー自らたてて出しました。
その30分後、伯父様のお友達が来て、伯父様の話題になりました。

しかし、オーナーは、益々私を怪しい奴だと思っているに違いない!!

Posted by: hiro | October 17, 2004 at 05:04 PM

わはははは、怖かった?
でもこれはネタじゃないよ、実話。
脚色一切なし。

伯父様なにか心配してきたのかなぁ。
なんだろうね。
大丈夫、心配いらんっちゃ。

Posted by: 管理人@カズ | October 17, 2004 at 05:29 PM

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