私はご存知レイキティーチャーとして活動していますが、当然目に見えないエネルギーの世界を扱っています。
いわゆる一般世間的には不思議な世界ということですね。
ただ今の流れからして「目に見えない←超能力?」という概念が世間一般ではいまだ認知されていますが、そういう区分けもやがてなくなるだろうと思います。
いわゆる「当たり前」の状況がすぐそこまで来ているような気がするのです。
ところで、いまや私のメンターともいえる野口コーチですが、最近おもしろいことを書いています。
以下、引用します。
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超能力?超常現象?奇跡?
Cさんという人がいて、彼は超常現象や超能力などの非日常的なもの
ばかりを追求するようになりました。
目の前の問題から逃避して、現実的な行動を起こさなくなったのです。
そしてCさんは、目に見えるものばかりを追求する人(=目に見えな
いものに興味を示さない人)を軽蔑するようになり、その人たちに対
して優越感を抱くようになりました。
そんな時、Cさんは驚くべき能力を持った人に出会いました。
その人は、初めて会ったCさんの過去をすべて言い当て、Cさんの家族
構成や悩み事も言い当てたそうです。
続きはこちらをよんでね
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それにしても斉藤一人さんの言葉が相当笑えました。
やっぱり一人さんは、シンプルで明快です。さすが!
まったく同感です。
私もCさんにそっくりな人を何人も知っています。
彼らはその能力のある人にすべてを依存し頼ります。
それはもう「参考にする」程度を超えて、完全に支配されています。
しかし彼らはその危険性にいまだ全く気づいていません。
能力者に依存し支配されると完全に思考停止状態に陥ります。
そうなると本人は現実的な判断能力も失ってしまいます。
どこからどう見ても、外に現れる「結果」が伴っていないにも関わらず。
またこういう能力者にはおごった人もいて、自分の能力が神的次元にあるものと勘違いし、そうでない人を見下すような態度や発言をし、支配下において相手の心の自由を奪っていきます。
最近東京でハーレム作ってた占い師の男性、あれもそうですよね。
沖縄のユタさんにもこういう人がいます。
私もふたりのユタさんに視て貰ったことがありますが、ふたりとも私が前に座るなりいきなりの罵倒で始まりました..。さらに私の知人の悪口をとうとうと述べ始めたのには、あきれ返りました。人の悩み相談に乗る人がなぜいきなり相談者を罵倒し、他人の悪口を言うのでしょうか。
しかもしっかりお金をとられて....。やれやれという感じです。笑
こういうのを「スピリチュアル・エゴ」というのだそうです。
確かにあまりにも精神世界系のいわゆるニューエイジの世界のものには、なんだか根拠の疑わしい怪しいものからまさに玉石混交の世界となっています。
最近は釈迦の悟りのエネルギーを伝授するというへんなものに誘われてお断りしました。
エネルギー的に悟るってナニ?ありえな~い。
あると仮定すれば「あると信じる」ことでただ単に潜在意識に働いて無意識にそう感じるだけだと思います。
そこに人としての成長はあるのでしょうか?
私は人は現実世界の人生においていかに気づきを得て精神的に成長していくことがすなわち霊性の進化につながっていくものだと思っているので、こういうものが私にはまったく理解不能です。
つらいことや苦しみを感じて成長していくって、その人の成長に必要な出来事だからそこに在るんだと思うのです。
形が見えないから目に見えないものを否定する人、その逆に見えない世界のみ信奉しをありがたがる人。
私はかえってこういう霊的な世界に身を置く人ではなくて、合理的な知性による無神論者の方がむしろスピリチュアルな感性を持った人が多いと思っています。
そしてまた見えない世界を知って理解することで、それを現実の見える世界の中でいかにリンクさせていくのかが、私の今後の役目のひとつであるような気がしてなりません。
神田昌典さんは最近の講演会で「今後はいかにスピリチュアルなものを経営に生かしていくかが成功のキーポイントになる」と言っているそうです。やはりそこに来たか!といった感じですね。
これを聞いてからさかんに私の直感がビンゴだ~!と騒いでいます。笑
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